これだけはやっちゃダメ!ジュエリーのNG保管法とベストな保管法

コラム

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

キラキラと美しいジュエリー。

雑貨店やインテリアショップだけでなく、100均などでも見せる収納ができるようなアイテムがたくさん売られています。

しかし、それらの収納ってジュエリーの保管をするには最悪だったりするんですよね。

今回は、そんな避けた方がいい収納方法と、おすすめの収納方法についてお話しします。

これは避けたい!絶対NGの保管法

まず大前提として、ジュエリーはとってもデリケートで傷つきやすいということを頭に入れておきましょう。

なので、基本的に個別になるように収納するのがいいのです。

では、具体的にどのような収納の仕方がいけないのでしょう。

今や見せる収納の大定番ケーキスタンド

今や見せる収納の大定番といえるまでに知られている方法が、このケーキスタンドに置いて収納する方法。

アクセサリーショップでも用いられているほど可愛らしいディスプレイ方法。

蓋などもないので、そのまま置いたり取り出したりできて、使い勝手もいいんですよね。

しかしこの方法、ジュエリーの収納方法としては最悪。

なぜなら、このように保存するとジュエリー同士がぶつかってしまい、互いに傷つけあってしまうのです。

特に石がついているものだと、硬度が異なるもの同士を並べておくと、ぶつかったときに、硬度が低いものが傷つき、最悪の場合、石が欠けたり、取れてしまうことも。

同じ硬度のもの同士なら、両方に傷がついてしまいます。

石がついていないものでも、ぶつかることで地金部分に傷がつき、輝きがくすんでしまうので、絶対に避けたい収納方法です。

また、地金がシルバーのものは空気に触れると黒ずんでしまうため、その点でも避けた方がいい保存方法と言えるでしょう。

安価なアクセサリーなど消耗品の収納としては見映えもいいのですが、ジュエリーは消耗品とは言えない高価なもの。

可愛いからと言って、このように保存するのは、絶対にやめましょう。

小物入れに入れるなら1つずつ

こちらも収納の定番、小物入れ。

最近はバラエティショップなどでも可愛らしい小物入れをよく見かけます。

しかし、小物入れもジュエリーの収納としてはイマイチ。

理由は先ほどのケーキスタンドと同じで、ジュエリー同士が傷つけあってしまうから。

入るからといって、ついつい複数のジュエリーを入れてしまいがちですが、小物入れを使うなら、入れたくなる気持ちをグッと我慢して、1つずつ入れるようにしましょう。

かくいう私も、実は昨日までオルゴール付きの小物入れに、お気に入りのリング2つとペンダントを入れ、さらに婚約指輪と結婚指輪の仮置き場として使っていました。

今にして思えば、ジュエリーにとってこの状況は戦争状態でしたよね。

お気に入りの子たちに悪いことしたなぁ。

ジュエリーに謝りながら、すぐに状況を改善させました。

ジュエリーを長持ちさせる保存方法とは

あなたも、もう察しはついているのではありませんか。

そう、ジュエリーはとにかく、他のものとぶつからないように保管するのが基本

私も間違った保管方法をしていたので、急いでぶつからないように保管場所を変えましたよ。

それがこちら。

このケースは去年のクリスマスに旦那がeteのネックレスをくれたのですが、その時にそのネックレスを入れていたジュエリーボックスです。

大きさはちょうどタバコの箱を2つ平積みしたくらいの大きさです。

1番下のリングは2連のデザインなので、2つ指しているわけではありませんよ。

これなら、ジュエリー同士がぶつかって傷つけあう心配がないので安心です。

こころなしか、ジュエリーたちも喜んでいるような気がします。

でも、ちょうどよくジュエリーボックスがないというそこのあなた。

安心してください、他の収納方法もご紹介します。

仕切りを使って1つずつ収納

これも私の収納ケース。

普段はピアスや出番の少ないジュエリーを入れています。

ちなみにこれは無印良品の「重なるアクリルケース3段」に同じく無印良品の「ベロア内箱仕切・格子・グレー」「ベロア内箱仕切・縦・グレー」を合わせたもの。

内箱はリング用のものもあるので、手持ちのジュエリーに合わせて組み合わせてみてください。

できるだけ安く抑えたいなら100均へGO

ジュエリーボックスなどでの保管がいいのはわかったけど、わざわざジュエリーボックスを買ったり、無印で組み合わせて買うのはもったいないというあなた。

でしたら自分で作ってしまいませんか。

今回はリングケースと、なんにでも使える吊るす収納方法を伝授します。

どちらも材料はすべて100均一で揃うので、製作費は多く見積もっても500円以下。

おそらく330円(税込)でできてしまうと思います。

かんたんリングケースの作り方

用意するもの

・箱(浅いもの)

・フェルト

・手芸用ボンド

・はさみ

作り方

1.フェルトをのりまきのように細く巻いて、巻き終わりをボンドで固定する。

2.箱の幅にフェルトを切って箱に詰める。

3.箱の底が埋まるまで1と2を繰り返す。

4.底が埋まったら隙間にリングをさして完成。

こんな風にリングケースって、意外と簡単に作れるものなんです。

しかも材料費も安い。

 

家で余っているフェルトや箱があれば0円で作れちゃいます。

入れて吊るして壁をジュエリーボックスに

壁にアクセサリーを吊るすと聞いてもピンときませんよね。

こんな感じのイメージです。

外国のオシャレな部屋って、よくこんな風に写真飾ってますよね。

この写真の部分が、ジュエリーを入れた小袋になります。

作り方は、リングケースよりも簡単ですよ。

用意するもの

・リボンまたはひも

・小袋

・クリップ

・マスキングテープ

作り方

1.マスキングテープでリボン(ひも)を壁に固定する。

2.小袋にジュエリーを入れる。

3.小袋をクリップで挟み、リボンに引っ掛けて完成。

これまた材料が余っていれば0円で作れちゃいます。

 

ちなみに、小袋をチャックのついた密閉できるタイプにすると、シルバーアクセが黒ずんでしまうのを防ぐことができます

小袋の中にクッション材として、フェルトなどを入れるのもいいですね。

まとめ

ケーキスタンドや小物入れの収納って、かわいいし楽だからついついやってしまいがち。

しかし、この収納方法をジュエリーでやってしまうと、ジュエリー同士が互いに傷つけあう戦場と化してしまうのです

特に硬度の低い真珠と、硬度の高いダイヤモンドなどが隣り合っていたらもう大変。

真珠はもうボロボロになってしまい、最悪の場合欠けてしまうことも。

そんな悲劇を生まないためには、ジュエリーはぶつかり合わないよう、個別に保管するようにしましょう。

ジュエリーボックスに入れたり、無印のアクリルケースを組み合わせたりしてもいいですし、費用を抑えたいなら、簡単に作ることもできます。

1つ1つ大切に保管して、長い時間をジュエリーと過ごしましょうね。

タイトルとURLをコピーしました