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彼からもらったペアのリングやペンダント、自分へのご褒美に買ったジュエリー、結婚指輪。
頻繁に買うものではないからこそ、ジュエリーにはそれぞれ思い入れやストーリーが宿るもの。
しかし、あなたのジュエリー、あの時の輝きのままですか。
実はジュエリーはとってもデリケート。
きちんとこまめにケアしてあげないと、傷や汚れで輝きが曇ってしまうのです。
ジュエリーが曇ってしまうと、それに宿るストーリーも曇ってしまいそう。
今回は、日ごろからできる簡単なお手入れを紹介します。
外したら拭くを習慣に
今日1日、指先できらめきを放ってくれていたリング、デコルテを明るく美しく見せてくれたペンダントやネックレス、耳元を華やかにしてくれたピアスやイアリング。
これらのジュエリーを外す時、今日1日ありがとうと、ジュエリーに感謝と慈しみをもってお手入れする習慣を身に着けましょう。
やり方は簡単。
眼鏡や液晶画面を拭くときに使用するセーム革で、ジュエリーを優しく乾拭きしてあげましょう。
ポイントは優しく拭くこと。
万が一、傷がついてしまうと輝きが曇ってしまうので要注意です。
セーム革が無い場合は、柔らかい素材の布でも構いませんが、ティッシュはNG。
柔らかいと思われがちのティッシュですが、こすると地金部分に小さな傷を作ってしまいます。
乾拭きは、セーム革もしくは柔らかい布で、ジュエリーを外すたびに行いましょう。
つけっぱなしは絶対NG
ところで、ジュエリー毎日外していますか。
結婚指輪やペアアクセサリーを四六時中つけっぱなしにしている人をたまに見かけますが、これ絶対NGです。
理由は簡単。
ジュエリーが傷つき、輝きが失われてしまうから。
大切な思い出があるから、どんな時でも外したくないという気持ちはよくわかります。
なにせ、私自身も若い頃はそう思ってましたから。
しかし、ある時ふと気が付いたのです。
「この指輪、もっとキレイじゃなかったっけ?」
もらったあの日のままの美しさをキープしていた方が、その時の感動を鮮明に思い出すことができるのです。
大切な思い出があるからこそ、1日の終わりには外して、きちんとお手入れをしてあげてください。